2018年1月5日茨城県沖の地震と富山県西部の地震の際の強震モニタ



 2018年1月5日11時02分頃、富山県西部を震源とするM(マグニチュード)3.9の地震が発生し、約3秒後に茨城県沖を震源とするM4.4の地震が発生しました。富山県西部の地震による最大震度は石川県七尾市・中能登町で震度3、茨城県沖の地震による最大震度は茨城県神栖市で震度3でした。
 これらの地震が発生した際に緊急地震速報(警報)が発表され、マグニチュードにして6.4ないし5.9、震度にして最大で震度5強程度と予測されました。 これは、二つの地震を同一の地震として処理したことによると思われます (気象庁によるお知らせはこちら)。
 防災科研の観測網MOWLASによる揺れの実況中継である強震モニタをご覧いただくと、今回のケースにおける緊急地震速報による揺れの予測は実際の観測に比べて過大であったことがリアルタイムで分かります(色がついている丸印は観測されたリアルタイム震度を、背景の塗りつぶしは緊急地震速報の震源情報を元に予測された震度を表します)。防災科研では、このようなリアルタイムの観測情報を活用することにより迅速かつ高精度な震度を推定するための技術の開発をしています。
 なお現在、強震モニタのスマホアプリのベータテスト中です。今月末終了予定ですので、ご関心のある方は、お早めにお試し下さい(詳細はこちら)。

本画像は公開版の強震モニタとは異なります。   強震モニタとは強震観測網トップページ